イタリアスキー紀行 (その7)

◆ラガッツォーイ、アルタバディア

元日の朝です。
カーテンを開けると、外は雪でした。コルチナに来てから初めての雪です。
まあ、スキー場に来たんだから、雪景色くらい見て帰らないとね〜。


ホテルの部屋からの景色。
遠くに見える山は、トファーナです。



この日は、ラガッツォーイとアルタバディアへ。
ホテルから、バスで30分くらいでしょうか。
ラガッツォーイは、第一次世界大戦の戦場となったところらしく、ロープウェイ乗り場に大砲や兵器などが飾られていました。



ロープウェイを降りると、空は若干明るくなっていて、雪もやんでいました。このぶんだと、晴れてくるかも。
ロープウェイ沿いに1本滑ってから、アルタバディア方面へ。
一晩降った雪のおかげで、ゲレンデのコンディションは最高でした。雪は湿度が無くサラサラで、新雪でも楽に滑れます。
おまけに、元日の朝ということもあって、ゲレンデはガラガラ。早起きしてきたかいがありました。



ひと滑りしたところで、ホットワイン・タイム(^^♪



岩壁から沸き出した水が凍りついていました。
気温が低い証拠ですね。



アルタバディアの手前の緩斜面(というより真っ平ら)は、馬車に引いてもらって移動します。普通なら、Tバーリフトなんでしょうが・・・
スキーヤーが摑まるために、馬車の後ろに長い綱がついています。
初めての体験に、皆さん大はしゃぎ。元旦にふさわしいイベントでした。(^.^)



無事、アルタバディアに到着。
天気もすっかり回復して、またまた快晴です。
今日のランチは、ピザ。ここも、ガイドさんおすすめのお店です。




白ビールと呼ばれている地ビール(?)です。
ヒューガルテンに似ています。


同じテーブルの方とシェアして、いろいろな種類のピザをいただきました。
薄焼きタイプのピザです。





スキーなのに、スカート姿。
イタリアでは、こういうのもアリなんでしょうか。(^^;


男子大回転コースのスタート小屋。
ここから、狭くて急な斜面が続きます。



元日の夜なので、ディナーはまた特別メニューでした。
(ホテルのダイニングが非常に薄暗くて、これまでにもまして写真が綺麗に撮れませんでした。これじゃ、どんなお料理か、よくわかりませんね。)

野菜とチーズのパイ


チキンと野菜入りクレープ


ラビオリ入りコンソメスープ


チキンソテー


デザートは、カスタードムース



ワインは、スプマンテキャンティ