イタリアスキー紀行(5日目)

この日は、昨日行けなかったモンジュネーブルへ。
セストリエールからは、少し離れているため、タクシーでの移動です。
昨日トラブルがあったため、ガイドのTさん、何度も確認の電話を入れてくださったみたい。
かなり念を押したにもかかわらず、タクシーは15分程遅れて到着。まあ、ちゃんと着てくれただけでもいいか。(^^;
モンジュネーブルまでは、車で30分くらい。途中、イタリアとフランスの国境があります。
国境といっても、検問などがあるわけでもなく、それらしい建物があるだけで何事もなく通過。パスポートも不要なんですねえ。
クラビエールというスキー場(ここまではイタリア)を通り過ぎて、モンジュネーブルに到着。
天気は、今日も雪。ただ、前日のようにガスっていないため、まあまあ視界は良くて助かりました。
だって、何も見えなきゃ、どこのゲレンデで滑ったって同じだもん。



でも、視界は良いといいつつも、かなりの雪。それも、山頂へ近づくごとに、風が強くなり、もう寒くて寒くて・・・(>_<)
さっさと下におりて、早々にランチタイム。
寒いし天気も悪いし、ゆっくりランチをしようと、レストランに入りました。
今日のランチは、ソーセージのグラタンとホットワイン。デザートにブルーベリーソースをかけたクリームチーズをいただきました。





それにしても、ここのソーセージ、本当に美味しかった。トリノに着いてから、毎日のようにソーセージを食べていますが、ダントツです。
お肉がモツっぽくって、ちょっと変わった食感なんです。ちょっとクセになる味ですね。
また、ぜひ食べたいな〜。(^^♪

ゆっくりランチをいただいて、午後は、イタリア側のクラビエールへ。
モンジュネーブルとクラビエールは、山頂付近でつながっているので、スキーを履いたまま、国境越えです。



ところが・・・
クラビエールへ抜けるコースへ向かいましたが、悪天候のためでしょうか、なんとコースが閉鎖されていました。(・・;)
しかたたなく、クラビエールを断念。タクシーをモンジュネーブルまで手配してもらい、そのまま、ホテルへ戻りました。
やっぱり、お天気って重要ですね。(^^;)


こちらは、モンジュネーブルで見かけたわんちゃん達。





この日のディナーは、ミラノ風リゾットとローストチキンに、デザートはシェフのタルト。
リゾットは、シンのある固めのタイプで、うさぎ好みです。トリノに来て初めてお米を食べました。(^.^)




そして、ワインは、お待ちかねのバローロです。
イタリアワインの王様と言われるバローロは、ここトリノのあるピエモンテ州のワイン。
バローロもフルボディのタイプですが、やや酸がきいていて、熟成したピノ・ノワールと似ています。