5日目の朝です。
ホテル パノラマでの朝ごはん。
この日は、国境の街ルセを経由して、ルーマニアのブラショフまで大移動。
観光はなく、ひたすらバスでの移動だけになります。
ツァレヴェッツの丘に立ち寄って写真撮影。
ヴェリコ・タルヴォノを後に、ルセへ出発。
2時間程でルセに到着。
ルセでブルガリアの観光バスからルーマニアの観光バスに乗り換えです。
ブルガリア到着からずっとご一緒してくださったガイドのエビシャンさんと、ドライバーのニコライさんとはここでお別れです。
ルーマニアの現地ガイド マグダさんと、ドライバーのマリアンさんにバトンタッチ。
ランチはグランド ホテル リガの、ガーデン レストランで。
お魚のスープ
お肉と野菜の煮込み
ランチの後、ルーマニア目指して出発。
出発してすぐ国境です。
ブルガリアとルーマニアとの間には、ドナウ川が流れています。
ドナウ川にかかる橋の真ん中が国境で、橋の手前が出入国審査です。
まるで高速道路の料金所みたいです。
ブルガリアもルーマニアもシェンゲン協定加盟国ではないので、しっかりパスポートチェックがあります。
日本人だと、スルーされることが多いですが、今回は全員のパスポートを回収されました。
スタンプを押されたパスポートが戻ってくるまで、かなりの時間待たされました。
国境を越えて、ルーマニアに入国。
「ルーマニア」という国名は、「ローマ人の国」という意味なんだとか。
したがって、東欧であるにもかかわらず、なんとラテン民族の国なんですって。
ルーマニア語もイタリア語やスペイン語などのラテン系の国の言語に似ているそうです。
そういわれてみると、キリル文字だらけだったブルガリアと違って、ルーマニアはアルファベット。
ルーマニアがラテン系の国なんて、驚きですね。
途中、ショッピングモールの中にある両替所に立ち寄り、ルーマニアの通貨レウ(レイ)に両替。
ブルガリアと同様に、ユーロかUSドルからの両替がベストです。
トランシルバニアとは「森の彼方の国」という意味だそうですが、その通りの景色です。
夜になって、ようやくブラショフに到着。
ヨーロッパの夏は日が長いので、夜といっても、まだまだ明るい時間ですが・・・
1日中バスに乗っているだけでも、結構疲れました。
宿泊はラマダ ブラショフ。
こちらに2連泊します。
夜ごはんは、ホテルのレストランでした。
チーズのフライ
お肉料理(チキンのグリル チーズソースがけ)
デザート(フルーツカクテル)
ワインは、もちろんルーマニアワイン。
ルーマニアワインは、さすがに日本でも飲んだこと無いので、ブルガリアワイン同様、たっぷりいただきたいと思います。