今月のやまめ会で、Ｓさんご夫妻からのお酒が、この「醸し人九平次 純米吟醸 雄町」。愛知県の蔵元萬乗醸造の、有名なお酒です。
山田錦ではなく、あえて雄町を選んだとのこと。このあたりが、さすがＳさんの芸の細かいところです。
「醸し人九平次」は、フランスの三ツ星レストランのワインリストに、唯一オンリストされた日本酒なんだとか。確かにフルーティで飲みやすく、外国人の舌にも合いそう。
でも、フレンチに合うかは、ビミョーだなぁ。食前酒としてはいいかもしれないけど、お料理と一緒にいただくのは、やっぱりワインのほうがいいのでは。
日本のお鮨屋さんにワインがあるのと同じことだと思いますが、お刺身やお鮨には日本酒が合うし、フレンチやイタリアンにはワインが合うと思う。だから、日本酒はできれば和食と一緒に楽しんで欲しいな。
ＮＹ等では、かなり日本酒がブームらしいですが、そのうち、外国でも日本酒の美味しさが認知されて、ビールやワインやウィスキーのように一般的なお酒になる日が来るかもしれないですね。
