ピンクリボンキャンペーン

ピンクリボン」ってご存じですか?
乳がんの早期発見、早期診断、早期治療の大切さを伝えるためのシンボルマークだそうです。今、そのキャンペーン期間のため、様々な場面で、目にすることが多いですね。
乳がんというと、うさぎが高校生だった頃、乳がんで亡くなった友人のお母様を思いだします。
今と違って、がん=不治の病=死、という時代です。定期的にがん健診を受けることは少なかった頃ですから、自覚症状があって病院に行った時は、病気が進行していたのでしょうか。手術をして、1度は退院したものの、元気になることなく亡くなられました。
母親同士仲が良く、うさぎのことも可愛がってくれたので、とてもとてもショックでした。
高校生の母親ですから、まだまだ若くて、これからという年齢でした。でも、友人の成人式も結婚式も、見ることなく逝ってしまいました。
そんな思い出のためか、うさぎにとって、乳がんは悲しくて重たい言葉です。
それから**年が経ち、うさぎも、乳がんに気を付けなくてはいけない年齢になりました。
10年以上前から、健康診断の時には必ず乳がん健診を受けています。以前は先生の触診だけだったのに、数年前からエコー検査、去年からはマンモグラフィ検査をその場で受けられるようになりました。本当にありがたいですね。
実は4年前、左右にしこりが見つかり(がんではなく良性のものです)、それ以降、年に1度のマンモグラフィ検査は必須。それまでは「自分は大丈夫」と思っていたのですが、さすがに他人事と思えなくなりました。
現在は、20人に1人の割合でかかるといわれている乳がん。これって、スゴい確率ですよ。決して他人事と思ってはいけないですね。