エジプト紀行(その3)

アブシンベルの見学後、また国内線でアスワンへ。
アスワンダムの近くでランチです。

アエーシに、お野菜の入ったスープ、メインはコフタとステーキです。
コフタは、細長い形をした羊肉のミートボールで、エジプトの定番料理。






ランチの後は、イシス神殿へ。
フィラエ島というナイル川に浮かぶ島にある世界遺産
この神殿も、アブシンベル神殿同様に、アスワンハイダムによって水没するところを、この島に移したそうです。
それにしても暑い。(>_<)
朝早かったせいもあり、午後はさすがに疲れて、観光どころではありませんでした。^^;





イシス神殿見学の後は、ファルーカというヨットみたいな船で、ナイル川遊覧。
ファルーカは、エンジンが無く、風の力だけで進みます。
ようやく日も傾き、心地よい風のおかげで、涼しくてなかなか快適でした。



ナイル川沿いに建つ、オールド カタラクト。
アガサ・クリスティが滞在し、小説「ナイルに死す」の舞台となったホテルです。
彼女が滞在した部屋は、現在スイートルームとして使われているそうです。

ファルーカで、そのままナイル川沿いのレストランへ。
この日のディナーは、前菜、モロヘイヤのスープ、魚のトマトソース煮込み。
前菜は、エジプトパンのアエーシとディップ、野菜や豆のサラダ(サラダというよりピクルスを塩辛くした感じ)。
モロヘイヤのスープは、ちょっと粘りがあり、ガーリックが効いています。見た目は青汁みたいだけど、それほどクセがなく美味しいです。
魚のトマトソース煮込みは、添えられたご飯にかけて食べましたが、なかなかイケますね。
デザートはメロン。日本のプリンスメロンに近いですが、甘くて意外に美味しいです。







一見ビールのようだけど、実はノンアルコール。
アルコールを置いていないレストランだったんですね〜。
日本のノンアルコールビールと変わらない味でしたが、やっぱり物足りなかったな。(ーー;)



アスワンの宿泊は、イシス・アイランド。
島全体がホテルになっていて、全室ナイルビュー。
うさぎのお部屋からは、対岸のオールドカタラクトが見えました。
ちょうど同じ日に、あの、みのもんた氏がこのホテルに滞在していたと聞いてびっくり。(・・;)奥様とプライベートでご旅行だったそうです。