エジプト紀行(その2)

観光2日目は、アブシンベル神殿へ。
アブシンベルは、エジプトの南端にあり、カイロから国内線での移動でした。
5:30発のフライトのため、モーニングコールは深夜2時、ホテル出発は3時半という、ものすごいスケジュール。
バスから外を見ると、深夜にもかかわらずカフェが開いていて、お茶している人がいるのには驚いた。エジプトの人は、いつ眠るんでしょうか。(・・;)



カイロ空港は、アスワンやアブシンベルへの観光客で早朝とは思えないほどの人。
国内線の機内は、ほぼ満席でした。





2時間程のフライトで、アブシンベルに到着。空港には、遺跡までのシャトルバスが待ち構えていて、乗客は揃ってそのバスに乗り込みます。
気温はカイロよりかなり暑くて、40度くらいありそう。バスを降りて遺跡まで歩くうちに、汗が吹き出してきます。


大神殿の入口に立つ、ラムセス2世の巨像。
今まで写真や映像で見ていたものが、実際に目の前にあるって感動しますね〜。
アブシンベル神殿は、アスワンハイダム建設のためナセル湖に沈んでしまうところを、バラバラに切断して現在の場所に移したんだそうです。なんか気の遠くなるような話ですね。






こちらは、アブシンベル小神殿。
ラムセス2世の王妃ネフェルトアリのために造られた神殿です。
2つの神殿の前には、ナセル湖が広がっています。