エジプト紀行(その1)

今年の夏休みも、恒例の世界遺産見物に出かけました。
行き先は、以前から行ってみたかったエジプトです。
9日(土)に成田を出発。約13時間のフライトで、カイロに到着しました。
エアラインは、エジプト航空だったのですが、なんと、宗教上の理由で機内でのアルコールのサービスは無し。乗客は、イスラム教徒ばかりじゃないんだけど・・・(・・;)
そのかわり持込みはOKだそうで、免税店でワインを買って乗り込みました。
アルコールは無かったけど、機内食は予想以上に美味しかったです。
カイロに到着したのは深夜。でも、カイロの街は、とても深夜と思えないほどの人で賑わっていました。ガイドさんによると、エジプト人は、とっても宵っ張りなんだそうです。



カイロ空港です。


カイロ空港からギザのホテル、アマランテ ピラミッズへ。
中庭にプールがあって、シティホテルというより、リゾートホテルみたい。
お部屋は1階で、プールに面してテラスがあり、テラスからそのままプールサイドへ行けるようになっています。
スタンダードなツインルームだけど、広くてなかなか快適でした。



ホテルの朝ごはん。
手前のスープは、一見ポタージュスープのようだけど、実は甘いカスタード味。世界には、不思議な食べ物があるんですね。^^;
クロワッサンは美味しかったです。



観光1日目は、ギザの三大ピラミッドとスフィンクスへ。
ギザの街の中に、突然現れるピラミッドには、ちょっと驚かされます。
ピラミッドもスフィンクスも、街から遠く離れた砂漠の真ん中にあるのかと思っていましたから。
クフ王のピラミッドの中に入りましたが、狭くて急な階段の上り下りが、結構キツかった。もちろんピラミッドの中には、お宝もミイラも、何にもありません。





ランチは、ピラミッドの見えるレストランで。
まず、アエーシという、チャパティに似たエジプトのパンと、それにつけるディップが、前菜がわりに出てきます。ディップは、ゴマや茄子をペーストにしたもので、とても美味しいです。
その後に、スープとメインディッシュ。メインは白身魚でした。 





エジプトのビール「ステラ」。
口当たりの軽い、飲みやすいビールです。
エジプトはイスラムの国だけど、ホテルや観光地のレストラン等では、アルコールが飲めます。でも、値段はとても高いです。



ギザから、メンフィス、サッカーラ、ダフシュールへ。
メンフィスの遺跡には、巨大なラムセス2世の像や、スフィンクス等が遺されています。




サッカーラの階段ピラミッド。



1日目の観光が無事に終わり、ホテルに戻りました。
オプショナルツアーに参加する人達以外は、自由行動です。
到着して、まずガイドさんから言われたことは゛体力の温存゛。体調を崩したら旅は楽しめないので、最終日まで無理をせず行動してくださいとのこと。
その言葉に従って、この日はホテルでゆっくりすることにしました。


夕食は、ホテルのダイニングで。
ビールを飲みながら、ピザとラムのソテーをいただきました。
ピザはまあまあでしたが、ラムのソテーは、ハーブの効いたソースがとても美味しかったです。ビールよりも、ワインに合いそうな味付けのお料理でした。