蔵々会 夏の陣

昨日は、「澤乃井」の小澤酒造さんのイベント「蔵々会」。
かなりの猛暑だったけど、買ったばかりの夏物のきものを着て出かけました。ご一緒した方々からは、「とても涼しげ」と言っていただいたけど、熱中症で倒れるかと思うほど暑かった。(ーー;)
きもの姿でなくとも、昨日の暑さはかなりなもので、澤乃井に着くと、一同まずビールで水分補給。多摩川を眺めながら、澤乃井園でちょっとひと休みです。
たまたま、うさぎ達が、ビール瓶を並べてやらかしているところに、小澤酒造の社長さんが通りかかり、早速ご挨拶させていただきました。
テーブルの上の空になったビール瓶を見て、ちょっとあきれ顔の社長さんでした。


地ビール「さわびー」
いつもは、きき酒処に直行だけど、この日はさすがに日本酒よりビールね。



澤乃井園でのどを潤した後、蔵々会の会場「ままごと屋」へ。
70名程のお客様の中混ざって、外国人の方がお二人参加されていました。
洞爺湖サミットでも、乾杯のお酒は日本酒だったくらいですから、外国の方にとっても日本酒は身近なものになってきたのでしょうか。
蔵々会がスタートして間もなく、急に外が暗くなりました。夕立ちでも来るのかと思っているうちに、あっという間にひどい土砂降りに。
突風で雨が窓に叩きつけられ、さすがに、お酒やお料理を楽しむどころではなくなってきました。まるで、インドネシアかマレーシアにでもいるかのような豪雨と雷です。
そのうち、近くに雷が落ちたのか、突然の停電で、照明もエアコンも切れてしまいました。
1時間程で雨も雷もおさまり、日が射してきましたが、こんなにひどい夕立は初めて。奥多摩も熱帯化してきたのでしょうか。
それにしても、記憶に残る、大変な蔵々会になりました。


最初のお酒は、この季節限定の「さわ音」。
夏にぴったりの、さわやかな味わいです。


純米吟醸 春ノ雪」。
今年2月に搾ったお酒を、5ヶ月間低温貯蔵した、活性うすにごり酒です。


純米大吟醸 中汲み」。0度の冷蔵庫で半年間低温熟成しています。 


前菜


ビロード豆富


夏野菜の酒酢漬


鮃薄造り


鮎塩焼


ままごとがんも煮付